アフィリエイトで稼ぐためには「商品選び」が非常に重要です!
今回はアフィリエイトの商品を選択する上で重要な指標「EPC」について解説します。
アフィリエイトを始めたばかりの初心者にとって、インターネットビジネスには難しい専門用語が多いので、敷居が高く感じるかもしれませんが、しっかり意味と使い方を理解してアフィリエイトで結果を出しましょう!
EPCの基本的な見方
EPC=アフィリエイト総報酬額÷総クリック数
アフィリエイト総成果報酬額=アフィリエイト報酬単価×成果数
例えば報酬単価\1,000の商品がアフィリリンクが200回クリックされて10個売れた場合、
という計算式となり、EPCが\50となります。
アフィリエイトをする商品を選定する際、成果報酬額が高い商品を選んでしまいがちですが、このEPCが高い商品を選ぶことで、それまでのアフィリエイト収益が劇的に変わることもあるのです。
ここで2つの商品を例に挙げて考えてみましょう。
EPC | 総成果報酬額 | クリック数 | ||
報酬単価 | 成果数 | |||
商品A | ¥20 | ¥2,000 | 100 | |
\1,000 | 2 | |||
商品B | ¥15 | ¥1,500 | 100 | |
¥1,500 | 1 |
こうして比較してみると、商品Bの方が報酬単価は高いですが、EPCで見ると商品Aの方が高いので、商品Aの方が効率的に稼げると判断ができます。
EPCは総成果報酬額と成果数、CVRを考慮した数値なので、このEPCが高いと、稼ぎやすい商品であると考えられます。
稼げるアフィリエイターほどEPCが高い傾向があるので、EPCが高い商品は稼げているアフィリエイターやメディアが多いという見方もできます。
アフィリエイト収益を左右するほど重要な要素であるEPCですが、認知度があまり高くなく、意外にも見落とされやすい数値だったりします。
また、通常のアフィリエイトの場合、EPCを算出する場合には「承認率」を掛けますが、インフォトップでは全承認なので、「承認率」は考慮しません。
商品選択の時、EPCをどう見ればいい?
EPCは稼ぎやすい商品を見つけるための指標ですが、商品を選ぶときはEPCだけはなく様々な観点で吟味して、稼げる見込みのある商品を選びます。
- 報酬単価
- CVR
- EPC
- 特典、価格、信頼性
アフィリエイト商品を選ぶとき、この4つの指標を元に吟味していきます。
まず成果報酬単価が高いほど1件当たりの収益は大きいので、収益を上げやすいと考える事が出来ます。
また、商品についている特典が魅力的だったり、求めやすい価格、信頼性の高い商品ほど購入率は高くなります。
しかし、商品選定において考慮すべきなのが「売れやすさ」と「稼ぎやすさ」です。
これを測る指標が「CVR」と「EPC」です。
「CVR」と「EPC」は考え方が似ていますが、以下のような違いがあります。
混同しやすい「CVR」と「EPC」の違い
前章でEPCは「1クリック当たりに見込める平均成果報酬額」と説明しました。
そして、CVRは「広告クリックに対する購入率」を指し示す指標です。
CVR=CV数(アフィリエイト成約数)÷総広告クリック数
CVRが高い商品は広告クリックをしたユーザーが購入する確率が高いと考えられます。
この数値は「数量」に対する指標で「売れやすい」ことは事実ですが、一般的に商品価格が低い商品ほどCVRが高くなる傾向にありますので、もらえる成果報酬額が低ければ収益も伸び悩みます。
対してEPCは1クリック当たりの見込める成果報酬額なので、当然成果報酬単価が高い商品ならばEPCは高くなりますが、「売れやすさ」は考慮していない数値です。
EPCだけで判断しない
アフィリエイトで稼ぐためにEPCはとても重要な指標ですが、それだけで商品を選ぶべきではありません。
ここで考慮すべきなのは「ユーザーにとって本当に良い商品であるか」です。
「EPCが高い商品」=「ユーザーにとって良い商品」ということではありません。
ユーザーにとって有益で、商品ニーズがあることが購買に繋がりますので、あくまでもユーザー目線に立つことを忘れないようにしましょう。
まとめ
アフィリエイトで稼ぐためには、商品を複合的な観点から吟味して選ぶことが重要となります。
成果報酬単価やCVR、EPCのどれか一つだけを見るのではなく、成果報酬の高い商品と低い商品のバランスを考慮して商品を選定していくと良いでしょう。