PPCというのは『Pay Per Click』という単語の頭文字を取った略語になります。
日本語に直すと『クリック毎に課金』となり、基本的に広告に使われる言葉になりますので、『クリック課金型広告』という意味で広く使われています。
雑誌や電車などに多く見られるような広告のように、決まった掲載費を払えば一定期間掲載できる広告とは違い、そのサイトで表示されているバナーやテキスト等の広告がクリックされない限り広告費が発生しない仕組みです。全く興味の無い人には余計な広告費を掛けずに済みますね。
PPC広告の種類
おそらく一番有名なものはリスティング広告というもので、GoogleやYahoo!等の検索エンジンの検索結果の上部と下部に表示される広告枠になります。
他にもアフィリエイトでよく聞く『Googleアドセンス』もそうですし、『フェイスブック』『Twitter』のSNS上で表示される広告も一部を除いてPPC広告です。
PPC=リスティング というのは間違い!!違いは?
アフィリエイトの世界では大抵の場合PPCといえばリスティングを指していますが、PPC広告は他にもあります。
なぜ、”PPC=リスティング”という図式が定着したかは定かではないですが、
- ・リスティング広告の方が少しだけ歴史が長い
- ・数ある広告の中でも、より見込みの高い層にリーチができる
という事が考えられます。
その他の広告形態として、
掲載費が決まっているものは『純広告』。
広告が表示される度に広告費が発生するものは『cpm(課金)』
広告経由で、購入や申込み等の成果に対して費用が発生するものは『アフィリエイト広告』
のような違いがあります。