ブログ記事をSNS投稿に自動変換!AIを使ってX(Twitter)・Instagramの集客を半自動化する裏技

「ブログ記事を書くだけで精一杯。SNSまで手が回らない……」

アフィリエイトで稼ぐにはSNS集客が重要だとわかっていても、毎日新しい投稿ネタを考えるのは至難の業ですよね。

しかし、ネタをゼロから考える必要はありません。

あなたが苦労して書いたブログ記事。それは情報の宝庫です。
その記事をAI(ChatGPT等)を使って切り分け、加工するだけで、X(Twitter)やInstagram用の投稿が一瞬で完成します。

今回は、1つのブログ記事を骨の髄までしゃぶり尽くし、SNS投稿を量産する「ワンソース・マルチユース」の時短テクニックを解説します。

ブログ記事は「情報の塊」。AIで切り分ければ無限のネタになる

ブログ記事とSNS投稿は、情報の「粒度」が違います。

メディア 情報の形 AIへの指示方針
ブログ フルコース料理
(網羅的な長文)
元の素材(ソース)として使う
X(Twitter) 一口サイズのおつまみ
(要点の切り抜き)
「要約」と「箇条書き」に変換させる
Instagram 映えるデザート
(視覚的なまとめ)
「スライド構成」に変換させる

つまり、AIに「この記事を、〇〇(各SNS)に合わせて料理し直して」と指示するだけで良いのです。

【X(Twitter)用】140字の「有益ツイート」へ変換するプロンプト

Xで反応が良いのは、「役立つノウハウの箇条書き」や「共感を呼ぶ主張」です。
ブログ記事の結論部分をAIに要約させましょう。

【X投稿生成プロンプト】
以下のブログ記事の本文を元に、X(旧Twitter)用の投稿文を作成してください。

【条件】
・140字ギリギリまで使うこと。
・改行を適度に入れ、スマホで見やすくすること。
・冒頭に「結論:〜」や「これ知ってる?」などのフックを入れること。
・箇条書きを使って要点をまとめること。
・最後に「詳細はプロフのブログへ」とは書かず、単体で完結させること。

【ブログ本文】
(記事の「見出し」と「本文」の一部をコピペ)

さらに、Xの「ツリー投稿(リプライ欄に続きを書く形式)」を作りたい場合は、「この記事の内容を、5連続のツリー投稿形式で解説してください」と指示すれば、長文の読み応えあるポストが完成します。

【Instagram用】「文字入れ画像」の構成案へ変換するプロンプト

Instagramでは、画像の中に文字を入れる「フィード投稿」がアフィリエイトの主流です。

デザインツール(Canva等)で作業する前に、AIに「どのページに何を書くか」という台本を作らせましょう。

【インスタ構成生成プロンプト】
以下のブログ記事を元に、Instagramの「文字入れ投稿(スライド形式)」の構成案を作成してください。
枚数は表紙を含めて最大8枚です。

【出力形式】
1枚目(表紙):目を引くタイトルと、背景のイメージ
2枚目(導入):読者の悩みへの共感
3〜6枚目(解説):記事の要点を1枚につき1つずつ解説
7枚目(まとめ):今日からできるアクション
8枚目(誘導):「保存して見返そう」等のCTA

【ブログ本文】
(記事全文をコピペ)

AIが出力したこの「台本」を見ながらCanvaで文字を打ち込むだけで、インスタ投稿が完成します。
「何を書こうかな?」と悩む時間がゼロになるので、驚くほどサクサク作業が進みます。

AI変換時の注意点:リンクへの誘導方法

SNS投稿を作る際、AI任せにすると忘れがちなのが「ブログへの誘導(導線)」です。

各SNSの特性に合わせて、AIへの指示に以下を含めるか、手動で修正してください。

  • X(Twitter)の場合:「続きはブログで解説しました(URL)」とリプライ欄にリンクを貼るのが鉄板。
  • Instagramの場合:投稿内にはリンクが貼れません。「プロフィールのURLをタップしてね」という文言(画像)を必ず最後に入れる。

まとめ

ブログ記事を元にしたSNS投稿の量産テクニックについて解説しました。

  • ブログは「親」、SNSは「子供」。ワンソース・マルチユースを徹底する
  • X用には「箇条書き」と「ツリー形式」で要約させる
  • インスタ用には「スライド構成(台本)」を作らせる

渾身のブログ記事も、Google検索だけに頼っていては、誰にも読まれない可能性があります。
しかし、その内容をSNSという「拡声器」に乗せれば、能動的に読者を連れてくることができます。

AIを使えば、その労力は最小限です。

さて、まずは直近で書いた自信作の記事を一つ選び、上記のプロンプトを使ってX(Twitter)用の投稿文に変換してツイートしてみましょう。そこから新たなアクセスが生まれるはずです。

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