YouTubeはエンターテイメント性も高く、勉強になるようなコンテンツもたくさんありますね。
好きなYouTuberを登録できたり、隙間時間には「ショート」と呼ばれる短い動画も楽しめる手軽さに気付いたらYouTubeを開いている・・何て人も多いのでは?
そして近年、GoogleからのSEO対策が主流だったアフィリエイトは、動画市場である「YouTube」にも及んでいます。
アフィリエイトの施策として、ただやみくもにYouTubeを使うのではなく、なぜ人気があるのか、その理由を知ってアフィリエイトを成功させましょう!
なぜYouTube×ブログが良いのか
その答えは、検索事情の変化にあります。
10数年前まで、何か検索しようと思った時に、GoogleやYahoo!などの「検索エンジン」が一択でした。画像を見たいと思ったら、Googleでの画像検索です。
スマホも普及前~販売開始したばかり・・くらいの頃までは、
何か調べたいものがあれば「ガラケー」か、重たい「PC」を開いて検索エンジンを立ち上げて検索する・・。
これが、当たり前でした。
今はどうでしょうか?
スマホを開けば、用途にあわせて最適化された適当なアプリを開いて、サクサク調べものができますよね。
例えば・・・
- Twitter:リアルタイム性が高い
⇒ニュースなどの「トレンド検索」に優れている - Instagram:画像などによる視覚的な訴求力が高い
⇒グルメ・ファッション・ペットなどの「趣味検索」に優れている - LINE:使用頻度が高く、通知が届く度に開くような習慣がある
⇒ネットニュースなどの「ネタ検索」に優れている - YouTube:エンターテイメント性が高い動画と音声により、ユーザーとの接触時間が長い
⇒モノゴトのやり方・流れの説明、悩みの解決などの「HowTo検索」やお気に入りの人物・アーティストなどの「ヒト検索」に優れている - GoogleやSafariなどの検索エンジン:優良なコンテンツが豊富
⇒モノゴトの意味や訳など「とは検索」に優れている
以前まではとにもかくにもGoogle検索状態だったのが、SNS市場に分散されています。
さて、上述の通り、YouTubeには夢を叶えたり悩みを解決するための動画コンテンツが豊富にあり、エンターテイメント性の高さから、長時間の動画であっても視聴することに抵抗を感じにくい特徴もあります。
そして、
- 美しくなりたい!
- 筋肉をつけてかっこよくなりたい!
- 副業で自分の力でお金を稼いでみたい!
- 飼い始めたペットと仲良く暮らしたい!
- サッカーがうまくなりたい!
- 資格試験で合格したい!
- 英語を話せるようになりたい!
- 動画編集を覚えたい!
このような悩みを持つ方がたくさんありますので、アフィリエイト案件とは非常に相性が良く、令和時代の最強の集客媒体の一つと言えるでしょう。
YouTubeクリエイターになるならターゲットを決めよう
YouTubeで動画投稿をする側の人をクリエイターと呼びます。
Instagramのストーリーなどで動画を投稿するときは、スマートフォンでビデオ撮影したものをスマホアプリで編集してそのまま投稿するだけなので、手軽ですよね。
また、自分のフォロワー向けにプライベート動画を投稿することが一般的なので、好きなものを自由に投稿できます。
ですが、YouTubeでビジネスとして活用していく場合は、少しだけ撮影にも工夫が必要で、編集もこだわってやっていくことになります。
YouTubeでは、動画の数も多く、ユーザー層も幅が広いので、どんな方にその動画を見てほしいのか「ターゲット」をある程度決めてから動画を撮影・編集・投稿していくと良いでしょう。
YouTubeをアフィリエイトで活かすには?
チャンネル概要欄に直接アフィリエイトリンクを貼ることもありますが、リンクを貼りすぎたり、セールス色が強すぎたりするとスパム判定を受けることもあるため、「ブログへの集客口」として活用するのがお勧めです。
どのように集客口として使うのかというと、動画の概要欄を活用します。
あなたがPCでYouTubeを見ているなら、その動画のすぐ下に動画の説明がありますよね。
それが概要欄です。
概要欄には、クリエイターが自由に動画の詳細の説明を入力することができます。
入力したURLはリンク化されますので、あなたが誘導したいブログやサイトのリンクを貼っておくだけで、簡単に新しい集客口を作ることができます。
もし直接アフィリエイトリンクを貼りたい場合ですが、概要欄に貼るリンクは動画の内容で説明したコンテンツに限定して、不要なリンクを貼りすぎないように注意しましょう。
どんな動画を投稿する?
ブログやサイトへの集客口として活用するならば、そのテーマにそったカテゴリを選択して投稿するようにしましょう。
サイトテーマと異なるジャンルにしてしまうと、動画を見てくれている属性と、サイトを見たい属性が一致せず、購入につながりにくくなってしまいます。
また、YouTubeとサイトを同時に始める場合は、あなたが興味関心の強い案件を選ぶ・・というところからスタートして、そのジャンルの動画投稿・サイト制作を行いましょう。
サイト運営においては記事を書いたり、競合調査したり、決して「片手間」でできるわけではないので、自分自身が興味を持って取り組める案件でないとなかなか継続ができません。
これと同様にYouTubeにおいても、撮影、編集の手間はそこそこ発生します。興味関心があるテーマで選び、スキという気持ちを熱量に変換していきましょう。
そのうえで、YouTube市場での人気度も重要な指標です。
あなたのスキという気持ちが、YouTube内ではどのように評価されているのかを調べるために、関連するキーワードでYouTubedeで検索してみて、人気の動画がどれくらい再生されているのかや、チャンネル登録者数がどれくらいいるのかは把握しておくと良いでしょう。
動画のセリフ・シナリオを作成するのが大変・・・という場合は、自分のサイトの記事をシナリオに変換するようにしましょう。
視聴者としては、活字で読むのと、音声と映像で聞くのとでは、全く違った印象を受けることも珍しくはありません。
あなたが今まで投稿してきたものを活かしていきましょう。
撮影・動画編集、まずは気負わず簡単に。
撮影や編集に工夫が必要・・といっても、そんなに気負う必要はありません。
まずはスマホで撮影して、アプリで簡単にテロップをつけてみたりトリミングしたりする程度で投稿してみましょう。
一連の流れが掴めるはずです。
クオリティにこだわるのは、動画投稿作業に慣れたらでOK!
画質や手振れ補正にこだわってみたり、音質にこだわってみたりして、機材を順々に揃えていくのもいいですね!
また、PCに編集ソフトを入れるとクオリティの高い編集ができるようになります。
MacbookやWindowsなどのPCによっておすすめのソフトが異なるので、別途調べてみると良いでしょう。
まとめ
クリエイターとして活躍すると、アフィリエイトでの収益の他、YouTubeの定める条件を満たせば広告による収益化も目指すことができます。
汎用性が高く、ユーザー数もどんどん増えている今、乗り遅れることなくすぐにやってみるとよいでしょう。
その際、いきなり難しいことは考えず、まずは簡単にスマホで撮った動画を少しずつ投稿していって、流れを覚えるところからスタートし、徐々にクオリティを高めていきましょう!
1動画あたり、100~1000回程度でも再生回数があれば、アフィリエイトのための集客口としては成長していて、良い調子です。
再生回数が伸びてきた動画は、サイト等に掲載することでユーザーのサイト内滞在時間が伸びたり、読了率・回遊率が高まり、SEOにも効果が生まれます。
サイトやTwitterなどのSNS運営と併せて取り組んでいきましょう。