薬機法は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」を略したもので、2014年11月の薬事法改正に伴い、名称を変更されました。
薬機法は対象となる以下に対する措置や規制を定めた法律で、主にこれらについて、誇大広告や虚偽表現などを禁止しています。
薬機法の対象となるもの
- 医薬品
- 医薬部外品
- 化粧品
- 医療機器
- 再生医療等製品
薬機法第66条では、以下のように記されており、
何人も、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の名称、製造方法、効能、効果又は性能に関して、明示的であると暗示的であるとを問わず、虚偽又は誇大な記事を広告し、記述し、又は流布してはならない。
つまりは「医薬品において効果や効能について承認された範囲内を超えた表現」をしたり、「化粧品においては医療品のような効果があるような表現」をするなど、「事実とは異なる効果を謳ったり、期待をさせるような表現」をしてはいけない、ということです。
薬機法に違反すると、2年以下の懲役または200万円の罰金、さらには利益に対して徴収する「課徴金」が発生する場合があります。
また、薬機法違反は販売者の責任にもなるため、違反をすることによって販売者がアフィリエイトを取りやめたりするなど、自分自身以外にも影響を及ぼす可能性もあります。
インフォトップでは薬機法に関わる商品の取り扱いはほとんどありませんが、アフィリエイトをする際には是非頭に入れておきたい法律です。